【ハンドメイド】麻ヒモで作る、かぎ針編みのカゴ、鉢カバー作りにチャレンジ!
おうち時間が増えた中で、お花や多肉植物をお部屋に飾ると心を和ませてくれます。お部屋の雰囲気に合わせて鉢や鉢の受け皿もお洒落に飾ってみませんか?
麻ヒモを編んで簡単に鉢カバーが作れますよ♫
手編みの良いところは、自分の欲しい大きさに作れること!そして何より、手作りのものは、どれも愛おしいってこと!
目次
麻ヒモとは
麻ヒモは麻の繊維で作られているヒモです。天然素材の麻ヒモは土に還元させたり燃やしたりできるため、環境にやさしいです。
使い方も色々あって、荷物の梱包や古紙回収に、プレゼントなどのラッピングに、手作り雑貨でお洒落に演出!と万能です。
麻ヒモはホームセンターで購入できます。100円ショップでも購入できますが、色はベージュくらいしかないと思います。
今回ホームセンターで購入したのは、エスエス産業さんのカラー麻ヒモです。
- 環境にやさしい天然素材100%
- 約2mm ✖️ 約200m(約360g)
- 価格 700円前後
こちらの商品はカラーが8色(ワインレッド、ブルー、モスグリーン、ターコイズ、オレンジ、チョコ、クリーム、ピンク)あります!
カラフルな麻ヒモは、DIYや手芸で個性的な作品や手作りアクセサリーに使用できるのが嬉しいですよね♫
今回作成したカゴをご紹介します♫
こちらのカゴは、鉢カバー、小物入れとしても使えます。かぎ針編みの細編みで編んだカゴに、セリアで購入したカットクロス(合成皮革)でタグを付けてみました。
タグを付けるだけでも作品がバージョンアップした感じになります! 初めての作品ですが、それなりに出来て嬉しい♫
かぎ針編みの基本や丸カゴの編み方は、YouTubeの動画を参考にさせていただきました。目の作り方から増やし方まですごく丁寧に紹介してくださっているので、初心者の私でも編むことができましたよ♫
かぎ針編みのカゴの作り方
簡単に編み方をご紹介します!
1.準備するもの
【材料・道具】
- カラー麻ヒモ
- 皮のタグ
- カシメ 小
- 穴あけポンチ2.0mm(皮に穴を開ける道具)
- かぎ針5号
- とじ針
2.カゴの編み方
1️⃣カゴの底を編む(細編み)
【1段目】作り目をし、細編みを6目編みます。
指に糸を巻き輪っかを作り、指から外した輪の中に針を入れ糸をかけて、輪の中から引き抜きます。もう一度針に糸をかけて引き抜きます。
ここまでが作り目です。
次に、立ち上がりの鎖を1目編みます。ここから細編みを6目編みます。
輪の中に針を入れ糸をかけて輪の中から引き抜きます。もう一度針に糸をかけて、針にかかった2本の糸を一度に引き抜きます。これが細編み1目です。同様に編んでいきます。
6目編み終えたら、輪を引き締めます。糸端を引っ張ると輪が締まります。
1段目の最後は引き抜き編みをすると円くなります。
引き抜き編みは、最初に編んだ細編みの頭の鎖2本を拾って、針に糸をかけてそのまま引き抜きます。
【2段目】12目(+6)
2段目もまず立ち上がりの鎖を1目編みます。
鎖編みをしたら、同じ目に細編みをしていきます。1段目で6つ編んだ細編みにそれぞれ2目編み入れて、2段目は細編みを12目編むことになります。2段目の最後も引き抜き編みをします。
【3段目】18目(+6)
3段目もまず鎖編みを1目編みます。
2段目では1目に2目ずつ細編みをしましたが、3段目は「細編み2目」と「細編み1目」を交互に編んでいきます。
【4段目】24目(+6)
4段目もまず鎖編みを1目編みます。
3段目と同様に「細編み2目」と「細編み1目」を交互に編んでいきます。
こんな感じで、少しずつ円が大きくなります。
このように5段目以降も編み目を自由に増やしていき作りたい大きさまで編み進めていきます。
最後は一周ぐるりと一目ずつ引き抜き編みをします。
2️⃣カゴの側面を編む
カゴの底が編めたら、立ち上がりの鎖編みを1目編み、ここからは目を増やさずに1目に1目細編みを編んでいきます。希望する高さまで同じように編み進めてくださいね。
最後の一周は、1目ずつすべて引き抜き編みをします。最後まで編んだら、糸の後始末をします。
糸の後始末は、糸の端を10センチくらい残してカットし、そのまま糸を輪の中にくぐらせて、きゅっと引き抜きます。とじ針に糸を通して編み目裏側に目立たないように4〜5目くぐらせたら完成です。
3.タグを付ける
1️⃣カットクロスを好きな大きさでカットします。
2️⃣カットした革タグにカシメ <小>を取り付けるための穴をあけます。穴あけポンチを使用して、穴を開けたい部分に木槌などで上から叩いて穴をあけます。今回は、タグを二つ折りにして取り付けるので、二つ折りにした状態で穴を開けます。
穴開けポンチは布や皮製品にキレイな穴を開けたいときに使います。ベルト穴を開けたいときなどに使われることが多いですね。
穴開けポンチがあれば、とっても簡単に皮製品や布に穴を開けることができます。穴開けポンチには開けたい穴の大きさによって、ポンチのサイズが様々あります。
しっかりと安定したテーブルの上で作業するのが穴あけをキレイにするコツです。
2.カシメを取り付ける
次に、カシメをタグにセットします。
カットしたタグを取り付けたい所に二つ折りにして、カゴの裏側からカシメ(長い方)をタグの穴に差仕込みます。
カゴの裏側からカシメを貫通させてカゴの表側にのぞいたら、カシメ(短い方)をかぶせて取り付けます。手でも簡単に取り付けが出来ましたが、カバンなどの取っ手などを取り付けたりする場合は、完全にくっつけないといけないので木槌などで打ち付けます。
4.取り付けの確認をする
打ちつけ終わったら、カシメがしっかりととまっているのを確認して完成です!
打ち込みが足りずカシメが回転するようでしたら、木槌などでしっかりと固定してくださいね。
鉢はカバーせずそのままで、鉢の受け皿のみカバーしてもオシャレになりますよ♫
編み方、ヒモの色を変えてオリジナルの作品を楽しんでくださいね♫
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