【多肉LIFE】 多肉植物の魅力を発信!そもそも多肉植物とは?

おしゃれで可愛い多肉植物!私が多肉植物にハマってしまったのは2021年4月です。最初はメルカリで偶然カラフルな多肉を見つけ『可愛い♫』って一目ぼれしたのがきっかけです。
ここから、ホームセンターや園芸店に足繫く通い多肉狩りを楽しんでいます。今日は、多肉の魅力をご紹介したいと思います。

目次

多肉植物の魅力とは

見た目の可愛さに癒される
多肉植物はぷっくりとした見た目が魅力です。種類によっては、バラの花のように葉を開いていくものがあり花に劣らない美しさです。他にもつぶつぶの小さな葉が密に付くもの、硬く尖った葉っぱのもの、とげとげしたサボテンも多肉の仲間です。

いろいろな形とカラフルな色の美しさ
多肉植物は季節によって色が変わります。寒くなってくると紅葉する種類があります。ピンク、イエロー、レッドなどに染まってとても美しいです。小さな花も咲き一年中楽しめます。

ローメンテナンスで手間がかからない
多肉植物は葉や茎・根に水分を貯めることができる植物です。なので水やりも毎日しなくていいんです。乾燥気味にすることが上手に育てるポイントです。

増やして楽しむ!葉っぱ一枚からどんどん増やせる!
普通の植物は本体から葉っぱが落ちれば枯れてしまいますが、多肉植物は『葉挿し』といって、葉っぱ1枚から新しい芽が出てきます。生命力がすごいんです。成長は遅いですが親株のように徐々に大きくなります。種類によっては葉挿しが成功しない多肉もあります。

小物やお気に入りの器に寄せ植えしてディスプレイとして楽しめる
多肉植物は種類も豊富で名前も覚えきれないくらいです💦一目ぼれした多肉を買って、お庭の雰囲気、器の形・大きさなどに合わせて寄せ植えして楽しむことができます。

一度多肉にハマってしまうと、毎日…観ていても飽きません!私のお気に入りの多肉は薔薇の花のようなエケベリアや小さなつぶつぶが可愛いセダムです。

今からが多肉のベストシーズン到来 です!


この時期は、ホームセンターなどにもさまざまな種類の多肉が店頭に並ぶので、多肉Lifeを始めたいかたはスタートしてみませんか?
私もまだ1年を通して育生していないので初心者🔰ですが、毎日多肉を観察しながら楽しんでいます♫

多肉植物とは

多肉植物は、世界各地に自生していますが共通しているのは乾燥している地域であるということです。
それでも一年中わずかな雨しか降らないところもあれば、乾季と雨期がある地域、雨は降らないけど霧は出るところなどさまざまです。このそれぞれの環境に適応して進化をした植物です。

管理が簡単
多肉植物は、葉や茎、根の一部など自分の身体の中に水を蓄えることができる植物です。頻繁に水やりをする必要もないので、忙しい人でも無理なく育てることができます。

◆インドアは苦手
多くの多肉植物はお日様☀️が大好きです!
基本的には戸外で育てます。日照不足だと徒長(茎や枝が間延びする)や色褪せの原因になります。
ただ、梅雨時には雨ざらしにならないよう、真夏は直射日光に当てないよう半日陰に置いたり、寒さが厳しい冬はビニールハウスや室内に入れるなど管理方法も変わってきます。

◆増やせる楽しみ
多肉植物はどんどん増やせることも楽しみの一つです!
品種によってはなかなか増えないものもありますが、1枚の葉から新しい株が生まれる「葉挿し」、親株から差し穂を切って増やす「挿し木」、株が横に広がって増えるものは「株分け」、多肉の葉が展開する茎を切って増やす「差し芽」など簡単に増やすことができます。

多肉植物の生育期別の育て方

多肉植物は生育する時期が主に3つ『春秋型』『夏型』『冬方』のタイプに分けられます。大切なのはそれぞれの生育期にあった水やりや日光にあてることです。ただ、真夏の強い光は葉が焼けたり多肉を消耗させたりするので遮光するなど明るくやわらかい光をあててあげましょう。

基本的な育て方

育てやすい環境で愛情をもって観察し、種類に合わせて調節してあげましょう。

◆水やり
生育期はたっぷりとお水を与えます。『土が乾いたら、たっぷりと』が水やりのコツです。そして休眠期には水を控えます。休眠期は水を吸わないので、加湿状態になると傷みやすくなります。 夏の午前中や昼間の水やりについては、昼間は気温が上がることにより、高温で株が蒸れる原因になります。

◆置き場所
多肉植物は屋外の日のあたる場所で育てます。雨が直接あたらないところが望ましいです。ベランダや軒下などがおすすめです。1日のうち最低でも4時間以上は日のあたる場所が適しています。そして、風通しの良い場所が好ましいです。多肉植物は乾燥地帯が原産なので湿気に弱いです。風通しのよい場所に置きましょう。

★★春・秋型★★

春4月〜6月、秋9月〜10月末の15度から25度ほどの環境で生育します。夏は生育が緩慢で半休眠期になることが多いです。冬12月〜3月の間は、気温も高くならず最低気温も10度以下になる日が続くと生長はとまり休眠期に入ります。

◆水やり
生育期の水やりは用土が完全に乾いてからたっぷりと鉢底から水が出るまで与えます。 生育旺盛な時期は2、3日で用土は乾くので、鉢を持ち上げて重さを計ったり、用土の表面を少しさらって湿り気をみるなどして判断しましょう。真夏と真冬は水やりを減らします。

◆置き場所
生育期の置き場としては、 風通しの良い明るい日向で管理しましょう。夏は暑さが苦手なものが多いので、なるべく直射日光があたらない明るい日陰などで管理をします。休眠期に入っても日光は必要です。室内の日中よく日のあたる明るい窓辺などにしましょう。冬の管理は最低気温5度〜10度を下回らないような場所に移動しておきましょう。

◆植替え
生育期での植え替えや挿し木、株分けはいい季節です。植え替え後にたっぷりと水をやり、半日陰の風通しの良いところで管理をします。

春秋型種の多肉植物の種類

  • エケベリア
  • アドロミスクス
  • コチレドン
  • セダム
  • グラプトペタルム
  • カランコエ
  • コチレドン(銀波錦など夏種)
  • クラッスラ(夏種)   など

★★夏 型★★

夏生育型だからといってすべての多肉植物が暑さに強いというわけではありません。春から夏の暖かい5月〜9月の20度から30度ほどの環境で生育します。 夏は生育が緩慢で半休眠期になることが多いです。 遮光して風通しをよくします。冬12月〜3月の間は、気温も高くならず最低気温も10度以下になる日が続くと生長はとまり休眠期に入ります。

◆水やり
生育期の水やりは用土が完全に乾いてからたっぷりと 鉢底から水が出るまで与えます。 生育旺盛な夏型であれば2、3日で用土は乾くので、しっかりと乾いたのを確認してたっぷりと水やりをします。

◆置き場所
生育期の置き場としては、耐光性のある丈夫な品種であれば屋外の直射日光や雨晒し(長雨でなければ)でも全く問題ありません。風通しの良い明るい日向で管理しましょう。気温が下がり始めたら冬の管理の最低気温5度〜10度を下回らないような場所に移動しておきましょう。休眠期に入っても日光は必要です。室内の日中よく日のあたる明るい窓辺などにおきましょう。

◆植替え
生育期は気温も高くなり葉の色味も濃く艶が出て生育旺盛な時期です。新しい根もどんどん生えてきますので、この時期は植え替えや株分けなどをするのに適しています。

夏型の多肉植物の種類

  • アガベ 
  • カランコエ
  • コチレドン
  • クラッスラ
  • サボテン
  • ユーフォルビア   など

★★冬 型★★

冬が好きというわけではありません。冬生育型の自生地の多くは夏が短く冬が長い。年間を通して雨はほとんど降らず乾燥している環境です。秋から冬、そして春11月〜4月の5度から20度ほどの環境で生育します。秋の終わりを感じ始める10月末、夏に入る6月末くらいの季節の変わり目で生育が緩慢になります。夏7月〜9月の間は、30度以上の暑い日が続くと休眠期になります。

◆水やり
生育期の冬の水やりは用土が完全に乾いてからあげます。ただし、厳冬期での水やりはよく晴れた日の午前中に用土の半分ほどの量を水やりをします。生育緩慢期に入ると徐々に回数を減らしていきます。真夏の休眠期は基本は断水します。

◆置き場所
生育期(11月〜4月)の置き場は雨のあたらない風通しの良い明るい日向で管理しましょう。気温5度を下回らなければ冬も戸外で管理することも可能です。ただ、霜にはあてないように気をつけましょう。梅雨時期や夏の高温多湿になると腐ることもあるので、なるべく風通しの良い日陰で雨が当たらないところで管理をします。

◆植替え
生育期は生長点の動きも活発で葉の展開も大盛です。この時期に植え替えや株分けなどをしましょう。

冬型の多肉植物の種類

  • アエオニウム
  • クラッスラ
  • リトープス
  • コノフィツム
  • プレイオスピロス
  • フォーカリア
  • チタノプシス     など

\我が家の多肉ちゃんをご紹介します/

多肉Lifeをスタートして初めての多肉です。育て方、種類もわからないままに寄せ植えをしてしまいました💦

セダムとハートカズラの寄せ植えです。アルミのバケツに底穴をあけています。

これは山で拾ってきた切り株の真ん中に穴をあけてセダムを植えてみました。
もう少し成長するとモリモリのセダムが切り株を覆うように垂れてくるといいな!って楽しみにしています。

いかがでしたか?お気に入りの多肉植物をアレンジするのは楽しいですよ♫

毎月29日を「多肉の日」として、ホームセンターでたくさんの種類の多肉が売り出しされているお店があるんです。私が住んでいるところから車で約1時間30分かかるのですが、毎月通って多肉パトロールしています。

早く購入した多肉が大きくなって、子供もたくさん育ててお庭いっぱい多肉になるのが夢です。
みなさんも、ホームセンターや園芸店に行かれることがあれば、ちょっと多肉を覗いてみませんか?きっとお気に入りの子を見つけることができると思いますよ♫
これから寒くなってくると紅葉している多肉にも出会えると思います。そうしたらもうメロメロになっちゃいますよ(笑)


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